債務整理と借金の一本化だと得策なのはどちらか?

債務整理と借金の一本化だと、得策なのはどちらか?

多重債務者の中には、今現在の借金を一本化した方が楽になると思っている方が多くいらっしゃいます。

実を言うと、私自身も合計6社の消費者金融から借入をしていた事があるので、その考えは理解できます。

でも、私は結局借金の一本化は困難だと判断し、債務整理を行いました。私がなぜ借金の一本化は困難だと思ったかについてここで述べていきます。

まず借金の一本化とは、多重債務者の人が低い金利で銀行などからお金を借り、そのお金で別の金融業者の借金を返済するということです。

銀行からお金を借りる場合は、消費者金融などと比べて金利が低いため、返済が楽になるかのように感じます。

実際の所、借金を一本化することが出来れば残債務も減っていき、返済も楽になるのも事実です。

しかし借金を一本化するとなると、現在借入している金融業者に対して利息制限法以上の金利を返金して借金を完済しなければなりません。

果たしてこれでいいのだろうか。正直これを知った時は驚きました。今現在発生していない今後の利息分まで返金しなければならないという事を知り、私は借金の一本化を諦めることにしたのです。

このような事があり、私は借金の一本化ではなく、債務整理を行うことにしました。

当時私は弁護士に相談をした際、多くの過払い金があるという事が分かったため、あまり抵抗はありませんでした。なので、もしも返ってくるお金が無いのであれば、債務整理(任意整理)を行う事をおすすめします。

なぜ借金の一本化より、債務整理(任意整理)の方が良いかというと、債務整理の場合だと利息制限法の上限金利に対して引き直し計算する事が可能です。なので、これまでに返金してきた超過金利分は全部元本に充てられるのです。

もう少し分かりやすく言い換えると、支払う必要なない金利分は元の借金額から差し引かれるため、借金額が減ることになります。

さらに、債務整理(任意整理)だと、原則として元本だけを返金すればいいので、今後の金利分に関して悩む必要はありません。

以上のような事を考えると、借金の一本化より債務整理を行った方が得策なのです。

弁護士に相談すればすぐに納得できるでしょう。現時点で自分には借金の一本化が可能であるか、それとも債務整理を行った方が良いのか、自分にとってどちらが得策か考えてみてはいかがでしょうか。

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