自己破産によって家族の財産はどうなってしまうのか?

自己破産によって、家族の財産はどうなってしまうのか?


自己破産をした場合、20万円以上の価値がある物はすべて財産として扱われ、債務者の返金に充てられることになります。

たとえば車だと、20万円以上の価値があり自己破産する本人名義の物であれば、処分の対象になります。

ならば、家族の財産に関してはどうなるのか?

結論から申し上げると、家族の財産が処分されることはまずありません。処分の対象になるのは、あくまでも自己破産本人の財産のみです。

もし車が家族名義の物であれば、普段通り使用していても何の問題もありません。また原則として、家財道具などは生活に支障をきたす為、処分の対象になることはほとんどありません。

自己破産は、国が定めた制度で借金をゼロにしてもらうことが出来ます。しかし、全部を債務者への返金にするためというよりも、社会復帰するために定められた制度なのです。

ですが、持ち家は共同名義の場合があると思います。その場合、自己破産本人が所持している物については処分の対象になります。

賃貸住宅の場合だと、処分の対象ではないので住むところが無くなることはありません。

しかし、持ち家に住んでいる人が自己破産した場合、持ち家が処分の対象となり住む所が無くなることも予想されます。

その場合、賃貸住宅へ引っ越そうと思っても、保証会社の審査を通過することは容易ではなく、大家さんと直接話をして交渉するような物件でもなければ、引っ越しは大変困難になるでしょう。

このような際には、弁護士に相談をして「任意売却」という手段を取る事も出来ます。

任意売却とは、相場の10%~20%ほど安い値段で物件を売る方法です。任意売却する場合、自己破産申立を行う前にした方が良いので、そこはよく覚えておいてください。

その他だと、自己破産によって家族や子供に影響を及ぼすことはほとんど無いと思います。

言ってしまえば、車を処分されたってまた買えばいいだけの話ですし、何でもよければ車は数万円から10万円ほどでも買う事も出来ます。

このような事柄もすべて弁護士に相談して、ベストな方向へ話を進めることが最適でしょう。どんな事柄も素人が勝手に判断出来る物ではありません。

債務整理や自己破産を経験している弁護士であれば、様々な事例に直面したことがあるため逃げる方法もきちんと習得しているので心強いです。

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